先週末8日の米国市場はNYダウが6.44ドル高の27681.24、ナスダック総合指数が40.80pt高の8475.31とそろって史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物も大阪日中比90円高の23470円としっかり。
週明け11日早朝の為替は1ドル=109円10-20銭(8日大引け時点は109.25銭付近)とわずかに円高。
本日の東京市場は前週までの騰勢を維持し、8日の米国預託証券(ADR)が値上がりしたソニー (T:6758)や武田 (T:4502)、ホンダ (T:7267)などの上昇が予想されるほか、引き続く米長期金利の上昇を受けて大手金融株なども堅調地合いが予想される。
ただ、村田製 (T:6981)や東エレク (T:8035)など主力の電子部品株は買い疲れ感も窺えるため、上値は限られそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された野村不HD (T:3231)、テルモ (T:4543)、トレンド (T:4704)、牧野フライス、ヒロセ電 (T:6806)、日本航空電子 (T:6807)、カシオ (T:6952)、ローム (T:6963)、トヨタ (T:7203)、HOYA (T:7741)、バンナムHD (T:7832)、丸井 (T:8252)などに注目。