週明け16日の米国市場ではNYダウが2997.10ドル安の20188.52、ナスダック総合指数が970.28pt安の6904.59と値崩れが加速し、シカゴ日経225先物が大阪日中比620円安の16220円と急落した。
17日早朝の為替は1ドル=105円90-106円00銭(16日大引け時点は106.48円付近)。
本日の東京市場は全面安が予想される。
ファーストリテ (T:9983)、ソフトバンクG (T:9984)、東エレク (T:8035)など日経平均構成比の大きい値がさ銘柄を中心に売り物が予想され、昨日は小幅高で引けた三井住友 (T:8316)やみずほFG (T:8411)などの大手銀行株のほか、東京五輪中止時には補償金膨張が警戒される損害保険株も厳しい下げに見舞われよう。
その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたNRI (T:4307)、アステラス薬 (T:4503)などに注目。