16日の米国市場では、NYダウが135.39ドル安の26734.71、ナスダック総合指数が76.66pt安の10473.83と下げたが、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円安の22735と小幅安にとどまった。
17日早朝の為替は1ドル=107円20-30銭(昨日大引け時は106.94円付近)。
本日の東京市場では、円相場の軟化から任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、日立 (T:6501)、TDK (T:6762)に買いが予想される。
反面、米国市場でアップルやマイクロソフトなどが売られた流れを引き継ぎ、ソフトバンクG (T:9984)や京セラ (T:6971)、TDK (T:6762)などの下落が予想され、JAL (T:9201)、ANA (T:9202)や日産自 (T:7201)など昨日大幅高で引けた銘柄は利益確定が優勢となろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日本M&A (T:2127)、エスプール (T:2471)、IRJHD (T:6035)、富士通ゼネラル (T:6755)、村田製 (T:6981)、伊藤忠 (T:8001)、三井物 (T:8031)、日本瓦斯 (T:8174)、アイフル (T:8515)などに注目。