先週末7月31日の米国市場では、NYダウが114.67ドル高の26428.32、ナスダック総合指数が157.46pt高の10745.28、シカゴ日経225先物が大阪日中比160円高の21920。
週明け8月3日早朝の為替は1ドル=105円80-90銭(先週末大引け時は104.36円付近)。
本日の東京市場では、先週末大引け後の決算発表で通期予想を据え置いた村田製 (T:6981)やKDDI (T:9433)の大幅高が予想され、円安を材料にトヨタ (T:7203)、任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)も上伸が期待できよう。
ただ、4-6月期業績悪化が顕著だった銘柄の戻り売り圧力は依然強いとみられ、キヤノン (T:7751)やファナック (T:6954)の上値は重そうだ。
また、新型コロナウイルス拡大で夏休み中の帰省自粛を求める声が与党内からも上がっており、JAL (T:9201)など運輸株はさえない動きを強いられよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたZOZO (T:3092)、野村不HD (T:3231)、信越化 (T:4063)、オービック (T:4684)、OBC (T:4733)、豊田自動織機 (T:6201)、竹内製作所 (T:6432)、三菱電 (T:6503)、富士電機 (T:6504)、富士通 (T:6702)、ルネサス (T:6723)、TDK (T:6762)、アドバンテスト (T:6857)、デンソー (T:6902)、スズキ (T:7269)、スクリン (T:7735)、日立物流 (T:9086)などに注目。