週明け19日の米国市場では、NYダウが410.89ドル安の28195.42、ナスダック総合指数が192.67pt安の11478.88、シカゴ日経225先物が大阪日中比160円安の23500といずれも下落した。
20日早朝の為替は1ドル=105円40-50銭(昨日大引け時は105.43円付近)。
本日の東京市場では、米長期金利上昇を手掛かりに三住トラスト (T:8309)、三菱UFJ (T:8306)など大手金融株の一角に買いが予想される。
昨日に今年最高値を更新したイビデン、信越化 (T:4063)、日本電産 (T:6594)、太陽誘電 (T:6976)、村田製 (T:6981)など電子部品株は米国株安を嫌気した売り物を消化した後にプラス圏浮上に向けた動きが期待できよう。
反面、武田 (T:4502)、小野薬 (T:4528)、富士フイルム (T:4901)など薬品株は下落が予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたアサヒ (T:2502)、Sansan (T:4443)、太陽ホールディングス (T:4626)、LIXILG (T:5938)、ローム (T:6963)、パンパシHD (T:7532)、リコー (T:7752)、郵船 (T:9101)、商船三井 (T:9104)、川崎汽船 (T:9107)などに注目。