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個別銘柄戦略:鹿島やトヨタ紡織などに注目

発行済 2020-12-09 09:11
更新済 2020-12-09 09:41
© Reuters.  個別銘柄戦略:鹿島やトヨタ紡織などに注目

8日の米国市場ではNYダウが104.09 ドル高の30173.88と上げ、ナスダック総合指数は62.83pt高の12582.77で史上最高値を更新、シカゴ日経225先物も大阪日中比80円高の26570と堅調だった。

9日早朝の為替は1ドル=104.10-20円(昨日大引け時は104.04円付近)。

本日の東京市場では、米国株高を反映して任天堂 (T:7974)やソフトバンクG (T:9984)の値上がりが予想され、ファナック (T:6954)、東エレク (T:8035)、アドバンテス (T:6857)、信越化 (T:4063)にも買いが入ろう。

反面、国内の新型コロナウイルス感染者数の増加に歯止めが掛からず、7&iHD (T:3382)、JR東日本 (T:9020)、リクルートHD (T:6098)には売りが予想される。

一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された鹿島、五洋建 (T:1893)、トヨタ紡織 (T:3116)、東レ (T:3402)、デンカ (T:4061)、花王 (T:4452)、ヘリオス (T:4593)、三井金属 (T:5706)、三浦工 (T:6005)、ソニー (T:6758)、アドバンテスト (T:6857)、カシオ (T:6952)、SOMPO (T:8630)、東京海上HD (T:8766)などに注目。

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