22日の米国市場では、NYダウが200.94ドル安の30015.51の一方、ナスダック総合指数が65.40pt高の12807.92と上げ、シカゴ日経225先物が大阪日中比215円高の26555と反発した。
23日早朝の為替は1ドル=103.30-40円(昨日大引け時は103.46円付近)。
本日の東京市場では、昨日の全般下落相場の反動でソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、三菱UFJ (T:8306)などの反発が予想される。
ただ、新型コロナウイルス変異種への警戒感は根強いとみられ、OLC (T:4661)、JAL (T:9201)などの上値は重そうだ。
新興市場では、急落したBASE (T:4477)やバルミューダ (T:6612)の押し目買いが期待できそうだが、こちらも信用買いの含み損ポジションが大きいとみられ、全値戻しの手前では上値が重くなろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたエムスリー (T:2413)、大阪有機化学工業 (T:4187)、NRI (T:4307)、OLC (T:4661)、THK (T:6481)、安川電機 (T:6506)、ファナック (T:6954)、デンソー (T:6902)、トヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、スズキ (T:7269)、ヤマハ発動機 (T:7272)、アシックス (T:7936)、ヤマトHD (T:9064)、ファーストリテイリング (T:9983)などに注目。