[11日 ロイター] - 2022年北京冬季五輪は11日、カーリング女子の1次リーグを行い、初戦のスウェーデン戦を落とした日本はカナダに8─5で勝利を収め、1勝1敗とした。
日本は不利の先攻となった第1エンドで1点をスチール。その後2点ずつ取って3─2で迎えた第4エンドで先行の日本は相手スキップのミスもあって2回目のスチール成功でリードを2点に広げると、続く第5エンドでも相手が最終投をミスし、3回目のスチールで5─2で前半を折り返した。第6エンドではカナダが2点を獲得したが、第7エンドは日本が2点を加えて再び突き放した。そして7─5で迎えた第9エンドで後攻の日本はスキップの藤沢五月が最終投でダブルテークアウトを決めて1点を追加し、第10エンドは互いに1投ずつ残した段階でカナダがコンシードを行った。