28日午前のアジア市場でドル・円は上げ渋り、115円後半まで上昇後は値を下げた。
ウクライナ情勢の不透明感で日経平均株価は弱含み、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押しした。
一方、有事のドル買いも根強く、対円での下落ペースは緩やか。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円22銭から115円78銭、ユーロ・円は128円19銭から129円42銭、ユーロ・ドルは1.1126ドルから1.1198ドル。
【要人発言】
・神田財務官
「市場の安定は極めて重要で、引き続き注視」
「SWIFT関連措置に日本も参加を予定」
【経済指標】
・日・1月鉱工業生産速報値:前月比-1.3%(予想:-0.7%、12月:-1.0%)