チノー (TYO:6850)は13日、2022年3月期連結決算を発表した。
売上高が前期比3.9%増の219.08億円、営業利益が同32.0%増の14.99億円、経常利益が同35.9%増の17.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.5%減の10.50億円となった。
計測制御機器の売上高は前期比15.1%増の79.65億円、セグメント利益は同31.6%増の11.68億円となった。
前期は、新型コロナウイルス感染症の広がりにより顧客の生産活動の停滞、設備投資の先送りの影響を大きく受けた記録計は主に海外向け、特に中国を中心としたアジア地域において需要が伸長し、調節計とサイリスタレギュレータは、大口顧客の売上が順調に推移した。
計装システムの売上高は前期比6.7%減の63.02億円、セグメント利益は同18.7%減の4.81億円となった。
電子部品関連の製造装置向けの売上が引き続き順調に推移した。
また脱炭素関連として、自動車関連向けなどの燃料電池評価試験装置や、水素のエネルギー利用の研究・開発用途の水電解評価試験装置の需要拡大により売上が増加した。
一方で、コンプレッサー性能試験装置は需要の低迷が継続した。
センサの売上高は前期比3.7%増の68.04億円、セグメント利益は同14.6%増の13.04億円となった。
放射温度計、温度センサともに半導体関連の製造装置向けに海外の需要が好調であり、国内も輸出向けの需要が堅調である。
また、放射温度計は鉄鋼関連の設備更新、温度センサはAMS対応製品やバイオマス関連の需要も堅調に推移した。
その他の売上高は前年同期比1.0%減の8.36億円、セグメント利益は同27.3%増の1.94億円となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.3%増の233.00億円、営業利益が同3.4%増の15.50億円、経常利益が同3.2%増の18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.7%増の11.00億円を見込んでいる。
また、同日、2022年3月期の期末配当金を前回予想から1.00円増配の46.00円とすることを発表した。
これにより1株当たり年間配当金は46.00円(前期比1.00円増配)となる。
売上高が前期比3.9%増の219.08億円、営業利益が同32.0%増の14.99億円、経常利益が同35.9%増の17.44億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.5%減の10.50億円となった。
計測制御機器の売上高は前期比15.1%増の79.65億円、セグメント利益は同31.6%増の11.68億円となった。
前期は、新型コロナウイルス感染症の広がりにより顧客の生産活動の停滞、設備投資の先送りの影響を大きく受けた記録計は主に海外向け、特に中国を中心としたアジア地域において需要が伸長し、調節計とサイリスタレギュレータは、大口顧客の売上が順調に推移した。
計装システムの売上高は前期比6.7%減の63.02億円、セグメント利益は同18.7%減の4.81億円となった。
電子部品関連の製造装置向けの売上が引き続き順調に推移した。
また脱炭素関連として、自動車関連向けなどの燃料電池評価試験装置や、水素のエネルギー利用の研究・開発用途の水電解評価試験装置の需要拡大により売上が増加した。
一方で、コンプレッサー性能試験装置は需要の低迷が継続した。
センサの売上高は前期比3.7%増の68.04億円、セグメント利益は同14.6%増の13.04億円となった。
放射温度計、温度センサともに半導体関連の製造装置向けに海外の需要が好調であり、国内も輸出向けの需要が堅調である。
また、放射温度計は鉄鋼関連の設備更新、温度センサはAMS対応製品やバイオマス関連の需要も堅調に推移した。
その他の売上高は前年同期比1.0%減の8.36億円、セグメント利益は同27.3%増の1.94億円となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.3%増の233.00億円、営業利益が同3.4%増の15.50億円、経常利益が同3.2%増の18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.7%増の11.00億円を見込んでいる。
また、同日、2022年3月期の期末配当金を前回予想から1.00円増配の46.00円とすることを発表した。
これにより1株当たり年間配当金は46.00円(前期比1.00円増配)となる。