(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 11062.78(‐31.79)
前営業日終値 11094.57(‐ 1.51)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2468.77(+33.39)
前営業日終値 2435.38(‐ 5.85)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1176.19(+2.38)
前営業日終値 1173.81(‐4.29)
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[ニューヨーク 15日 ロイター] 15日の米株式市場では、グーグル
前日、予想を上回る好決算を発表したことでナスダック総合指数が反発して終了した。た
だ住宅差し押さえ問題が及ぼす銀行への影響をめぐる懸念からダウ工業株30種指数は続
落した。
ダウ工業株30種<.DJI>終値は31.79ドル(0.29%)安の1万1062.78
ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は33.39ポイント(1.37%)高の2468.77。
S&P総合500種<.SPX>は2.38ポイント(0.20%)高の1176.19。
週初からは、ダウが0.5%、S&Pが0.9%、ナスダックが2.8%、それぞれ上
昇した。
グーグルは11.2%高となり、出来高も過去2年で最大となった。一方、第3・四半
期の売上高が減少したゼネラル・エレクトリック(GE)
銘柄のなかで最大の下げを記録した。
来週は大手銀数行による決算発表を控えているため、住宅差し押さえをめぐる問題がど
のように影響したか、市場の注目を集めている。
18日に決算を発表するシティグループ
(バンカメ)
アップル
4.1%高の314.74ドルで取引を終えた。
この日はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がボストンで講演を行った。失業
率が高止まりしていることや、インフレが低水準で推移していることは、追加緩和の必要
性を示しているとの見解を示し、株価の支援要因となった。
この日発表された一連の米経済指標のうち、9月の消費者物価指数(CPI)の伸びが
予想を下回り、FRBが追加緩和策を導入するとの市場の観測が高まった。