🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

インド中銀、ルピー建て国際決済導入 ロシアなどとの貿易促進か

発行済 2022-07-12 17:03
更新済 2022-07-12 17:10
© Reuters.  7月11日、インド中央銀行は、通貨ルピーによる国際貿易決済の仕組みを即座に導入したと発表した。写真はルピー紙幣。ムンバイで2018年8月撮影(2022年 ロイター/Franci

[ムンバイ 12日 ロイター] - インド中央銀行は11日、通貨ルピーによる国際貿易決済の仕組みを即座に導入したと発表した。輸入業者はルピーで支払い、輸出業者はルピーで支払いを受けることになるこの措置について、専門家はロシアや近隣諸国との貿易を容易にし、ルピー国際化という長期目標に資するとの見方を示している。

© Reuters.  7月11日、インド中央銀行は、通貨ルピーによる国際貿易決済の仕組みを即座に導入したと発表した。写真はルピー紙幣。ムンバイで2018年8月撮影(2022年 ロイター/Francis Mascarenhas)

バークレイズのインド担当チーフエコノミスト、ラフル・バジョリア氏は「この措置は近隣諸国や、ルピーを貿易決済多様化のためのベースカレンシーとして使用することを望んでいる国々にとって特に有用となり得る」と語った。

エンジニアリング輸出促進協議会のマヘシュ・デサイ会長は、新しい仕組みは「イランやロシアなど、制裁下にある国との貿易を促進するだろう」と指摘。「これはルピーの100%兌換性に向けた第1歩だ」とし、輸出入業者にとって為替変動リスクも軽減されると述べた。

インドとロシア間の貿易は、ウクライナ戦争を受けてロシアに科された制裁のため事実上停止している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます