[トロント 9日 ロイター] - テニスのナショナルバンク・オープンは9日、カナダのトロントで試合を行い、大坂なおみは女子シングルス1回戦のカイア・カネピ(エストニア)戦で腰痛により途中棄権した。
大坂は第1セットを6─7で落とすと、第2セットの0─3の時点で棄権。第1セット途中にもメディカルタイムアウトを取るなどした。今大会は左アキレス腱負傷からの復帰2大会目だった。
大坂は「試合開始から腰に違和感があった。何とかやり切ろうと頑張ったが、できなかった」と語った。
第9シードで全米女王のエマ・ラドゥカヌ(英国)は、ディフェンディングチャンピオンのカミラ・ジョルジ(イタリア)に6─7、2─6のストレート負けを喫した。