[日本インタビュ新聞社] - ■道路や都市環境などインフラ分野で加速するDXに迅速対応
エコモット<3987>(東証グロース)は3月28日、後場も買い気配のままストップ高の638円(100円高)で始まり、朝の取引開始から買い気配のまま、まだ始値がついていない。27日付で積水樹脂<4212>(東証プライム)との資本業務提携を発表し、買い集中となっている。IoTプロダクト・ソリューションの共同開発、積水樹脂の技術や製品を応用したコンストラクションソリューション事業における新製品の開発などを行うとした。積水樹脂も高い。
両社の発表によると、道路や都市環境などインフラ分野において加速するデジタルトランスフォーメーション(DX)のニーズに対して相互に協力し、より迅速に製品・サービスを創出していく体制を構築するために、資本業務提携に関する基本合意を締結した。
本提携により、積水樹脂の交通・景観分野における技術力・提案力と当社のAI/IoT分野でこれまで培ってきた強みを生かし、「専門メーカーとエコモットで実現する新しい未来常識」の創出を念頭に、製品の共同開発を行い、エコモットのコンストラクションソリューション事業の販路拡大によるシナジー効果が期待できる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)