25日のニューヨーク株式市場は、ギリシャの債務協議への不透明感から上げ渋る展開か。
24日のNY市場は下落。
ギリシャが提出した改革案を債権団の一部が拒否したこ とが明らかとなり、同国金融支援を巡る交渉に不透明感が拡大したことで欧州株 がほぼ全面安となり、終日軟調推移となった。
1-3月期GDP確定値が上方修正され たことを受け、早期利上げ観測がやや強まったことも上値を抑えた。
ダウ平均は 178.00ドル安の17966.07、ナスダックは37.68ポイント安の5122.41。
引き続きギリシャ情勢の行方を睨みながらの相場展開になろう。
ギリシャと債 券団の協議が25日に再開するが、前日の協議で、ギリシャへの信頼の喪失は著し いとの、当局者のコメントが伝えられている。
チプラス首相が妥協したとしても、 ギリシャの与党や国民の反発は必至の情勢の中、模様眺めムードが強まりそうで ある。
また、市場の関心が再び利上げ開始時期へ向かう中、個人所得(5月)、個人消 費支出(5月)、個人消費支出(PCE)価格コア指数(5月)、新規失業保険申請件数(先 週)、消費者信頼感指数(先週)などの指標が発表される。
予想を上回る改善等に なるようだと、年内利上げへのタイミングが早まるとの見方となり、相場全体の 上値の重石になりかねない。
24日のNY市場は下落。
ギリシャが提出した改革案を債権団の一部が拒否したこ とが明らかとなり、同国金融支援を巡る交渉に不透明感が拡大したことで欧州株 がほぼ全面安となり、終日軟調推移となった。
1-3月期GDP確定値が上方修正され たことを受け、早期利上げ観測がやや強まったことも上値を抑えた。
ダウ平均は 178.00ドル安の17966.07、ナスダックは37.68ポイント安の5122.41。
引き続きギリシャ情勢の行方を睨みながらの相場展開になろう。
ギリシャと債 券団の協議が25日に再開するが、前日の協議で、ギリシャへの信頼の喪失は著し いとの、当局者のコメントが伝えられている。
チプラス首相が妥協したとしても、 ギリシャの与党や国民の反発は必至の情勢の中、模様眺めムードが強まりそうで ある。
また、市場の関心が再び利上げ開始時期へ向かう中、個人所得(5月)、個人消 費支出(5月)、個人消費支出(PCE)価格コア指数(5月)、新規失業保険申請件数(先 週)、消費者信頼感指数(先週)などの指標が発表される。
予想を上回る改善等に なるようだと、年内利上げへのタイミングが早まるとの見方となり、相場全体の 上値の重石になりかねない。