ドル・円は弱含み、122円72銭から122円20銭まで軟調推移。
ドル・円は、ギリシャ債務問題を背景に米金利の低下と中国株の弱含みから軟調推移が続いている。
市場関係者によると、ドル・円は122円ちょうど付近にオプション絡みの買いがみられるが、割り込んだ場合には大きなストップロスが控えており、目先この水準を守れるかどうかを注目している。
午後に入っても日経平均が底堅いが、ドル・円は小動き。
ただ、123円を目指すような勢いは感じられないようだ。
ユーロ・ドルは、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念から、1.1237ドルから1.1182ドルまで弱含んだ。
ユーロ・円も、137円64銭から136円70銭まで軟調推移。
【経済指標】 ・日・5月住宅着工統計:前年比+5.8%