*07:11JST NY株式:NYダウは115ドル高、経済指標は強弱混在(1日)
ダウ平均は115.80ドル高の34,837.71ドル、ナスダックは3.15ポイント安の14,031.82で取引を終了した。
8月雇用統計の結果が労働市場減速の証拠となり、追加利上げ観測が後退、買いが先行して始まった、しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数や建設支出が予想を上回り金利が上昇に転じると、特にハイテクの売りが強まり、ナスダック総合指数は下落に転じた。
ダウ平均はソフトランディング(軟着陸)期待を背景とした買いが下値を支えてプラス圏を保ち、まちまちで終了。
セクター別ではエネルギー、素材が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。
コンピューターメーカーのデル(DELL)は第2四半期決算でPCやデータセンターハードウェアの売り上げが好調で、調整後の1株利益が予想を上回り、アナリストが投資判断を引き上げたため大きく上昇。
同業のヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)も連れ高となった。
ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は四半期決算の内容が予想を上回ったほか、通期見通しの引き上げを好感した買いが継続。
ドラッグストア小売りのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は業績低迷で最高経営責任者(CEO)が辞任を発表し下落。
電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は人気のセダン「モデル3」改良版を発表したが、同時に国内、中国でのモデル「S」と「X」の値下げを発表したため下落。
半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は今期決算内容は予想を上回ったものの、見通しが予想を下回ったため売られた。
ケーブルテレビ会社のチャーター・コミュニケーションズ(CHTR)はエンターテインメント会社のディズニー(DIS)との新たな配給契約に向けた価格交渉が暗礁に乗り上げたことが警戒され大幅安。
ディズニー(DIS)も売られた。
クリーブランド連銀のメスター総裁は、インフレはいくらか改善したが、「依然高過ぎる」とタカ派姿勢を維持した。
同総裁は本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権は持たない。
(Horiko Capital Management LLC)
8月雇用統計の結果が労働市場減速の証拠となり、追加利上げ観測が後退、買いが先行して始まった、しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数や建設支出が予想を上回り金利が上昇に転じると、特にハイテクの売りが強まり、ナスダック総合指数は下落に転じた。
ダウ平均はソフトランディング(軟着陸)期待を背景とした買いが下値を支えてプラス圏を保ち、まちまちで終了。
セクター別ではエネルギー、素材が上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。
コンピューターメーカーのデル(DELL)は第2四半期決算でPCやデータセンターハードウェアの売り上げが好調で、調整後の1株利益が予想を上回り、アナリストが投資判断を引き上げたため大きく上昇。
同業のヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)も連れ高となった。
ヨガアパレルのルルレモン(LULU)は四半期決算の内容が予想を上回ったほか、通期見通しの引き上げを好感した買いが継続。
ドラッグストア小売りのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は業績低迷で最高経営責任者(CEO)が辞任を発表し下落。
電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は人気のセダン「モデル3」改良版を発表したが、同時に国内、中国でのモデル「S」と「X」の値下げを発表したため下落。
半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は今期決算内容は予想を上回ったものの、見通しが予想を下回ったため売られた。
ケーブルテレビ会社のチャーター・コミュニケーションズ(CHTR)はエンターテインメント会社のディズニー(DIS)との新たな配給契約に向けた価格交渉が暗礁に乗り上げたことが警戒され大幅安。
ディズニー(DIS)も売られた。
クリーブランド連銀のメスター総裁は、インフレはいくらか改善したが、「依然高過ぎる」とタカ派姿勢を維持した。
同総裁は本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権は持たない。
(Horiko Capital Management LLC)