*14:07JST 日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.25(上昇率1.08%)の23.45と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は23.87、安値は23.30。
先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
市場では、日米長期金利の先高観測に加え、中東情勢の緊迫化や米財政運営の先行き不透明感など、警戒材料が払しょくできず、こうした中、今日は取引開始後も日経225先物は積極的な買い戻しは見送られ、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は23.87、安値は23.30。
先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
市場では、日米長期金利の先高観測に加え、中東情勢の緊迫化や米財政運営の先行き不透明感など、警戒材料が払しょくできず、こうした中、今日は取引開始後も日経225先物は積極的な買い戻しは見送られ、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは先週末の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。