米国株市場の大幅反発を受けて、本日の東京市場ではトヨタ自、三菱UFJなど主力株が買い優勢でスタートする公算が大きい。
昨日マイナスとなった上海総合指数の動きを警戒する必要性はあるが、昨日の夕方、中国当局は短期流動性オペ実施も発表している。
金融緩和に続き矢継ぎ早の政策実施を受けて、上海総合指数が反発スタートとなれば、足元下げ基調が続いていたコマツ、ファナックといった中国関連銘柄が反発する可能性もある。
また、本日は外国人による家事代行を年内解禁と報じられていることでダスキン、パソナ、テンプなど人材関連は物色が向かいそうだ。
そのほか、好業績を発表したココカラファイン、アインファーマシは買い優勢か。
こうした流れがラオックスなどほかのインバウンド関連銘柄に波及するか注目。