20日の東京市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。
19日の米国市場は上昇し、シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の18270円だった。
まずは、これにさや寄せする格好からのリバウンドが意識されるところ。
もっとも、前日の下落部分を吸収する格好にとどまり、足元のもち合いレンジ内でのこう着が続きそうである。
とはいえ、ゆうちょ銀、かんぽ生命の売り出し価格は、いずれも仮条件の上限で決まるなど、投資家の需要の多さはセンチメントを明るくさせよう。
また、日東電 (T:6988)が5年ぶり最高益との観測が報じられるなど、決算シーズンに入り好決算を評価する流れも期待される。
その他、国内化学各社が、セパレーターの生産能力を相次ぎ拡大するほか、自動車部品メーカーは、燃料電池車向けの開発・生産を拡大すると報じられており、こちらも材料視されよう。
その為、全体としてはこう着ながらも押し目買い意欲は強く、下値の堅さが意識されやすいと考えられる。
また、決算シーズンで商いが膨らみづらいなか、材料が出た銘柄やセクターへはより値幅取り狙いの資金が集中しやすいとみられる。
19日の米国市場は上昇し、シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の18270円だった。
まずは、これにさや寄せする格好からのリバウンドが意識されるところ。
もっとも、前日の下落部分を吸収する格好にとどまり、足元のもち合いレンジ内でのこう着が続きそうである。
とはいえ、ゆうちょ銀、かんぽ生命の売り出し価格は、いずれも仮条件の上限で決まるなど、投資家の需要の多さはセンチメントを明るくさせよう。
また、日東電 (T:6988)が5年ぶり最高益との観測が報じられるなど、決算シーズンに入り好決算を評価する流れも期待される。
その他、国内化学各社が、セパレーターの生産能力を相次ぎ拡大するほか、自動車部品メーカーは、燃料電池車向けの開発・生産を拡大すると報じられており、こちらも材料視されよう。
その為、全体としてはこう着ながらも押し目買い意欲は強く、下値の堅さが意識されやすいと考えられる。
また、決算シーズンで商いが膨らみづらいなか、材料が出た銘柄やセクターへはより値幅取り狙いの資金が集中しやすいとみられる。