*06:48JST NY債券:米長期債相場は強含み、4月コアPCE価格指数は市場予想と一致
5月31日の米国長期債相場は強含み。
米商務省がこの日発表した4月コア個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比+2.8%で上昇率は市場予想と一致したこと、個人消費支出の伸びは3月から鈍化したことが意識されたようだ。
この結果を受けて9月利下げの可能性はやや高まり、イールドカーブはブルスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、5月31日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は52%程度。
11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は65%程度。
10年債利回りは4.544%近辺で取引を開始し、一時4.570%近辺まで上昇したが、米国市場の前半にかけて4.483%近辺まで反落。
取引終了時点にかけて4.503%近辺で推移。
イールドカーブは若干のブルスティープニング。
2年-10年は-37.00bp近辺、2-30年は-22.40bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.87%(前日比:-5bp)、10年債利回りは4.50%(前日比-5bp)、30年債利回りは、4.65%(前日比:-3bp)で取引を終えた。
米商務省がこの日発表した4月コア個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比+2.8%で上昇率は市場予想と一致したこと、個人消費支出の伸びは3月から鈍化したことが意識されたようだ。
この結果を受けて9月利下げの可能性はやや高まり、イールドカーブはブルスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、5月31日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は52%程度。
11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は65%程度。
10年債利回りは4.544%近辺で取引を開始し、一時4.570%近辺まで上昇したが、米国市場の前半にかけて4.483%近辺まで反落。
取引終了時点にかけて4.503%近辺で推移。
イールドカーブは若干のブルスティープニング。
2年-10年は-37.00bp近辺、2-30年は-22.40bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.87%(前日比:-5bp)、10年債利回りは4.50%(前日比-5bp)、30年債利回りは、4.65%(前日比:-3bp)で取引を終えた。