*13:21JST 米国株見通し:下げ渋りか、アップルの開発に期待感も
(13時20分現在)
S&P500先物 5,365.75(-5.50)
ナスダック100先物 19,091.00(-18.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。
米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ
10日の主要3指数は反発。
安寄り後はプラスに転じ、ダウは69ドル高の38868ドルと2日ぶりに値を上げた。
前週末に発表された雇用統計で非農業部門雇用者数の増加と平均賃金の上昇が示され、引き締め的な金融政策をにらんでこの日は売り先行。
ただ、NY連銀1年インフレ期待は前月から低下し、金利高抑制でハイテク関連への買いが膨らんだ。
また、ホームデポやウォルマートなど消費関連も選好され、指数に寄与した。
本日は下げ渋りか。
今晩から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める展開で、積極的な売り買いは手控えられそうだ。
政策金利据え置きの公算だが、インフレ高止まりで連邦準備制度理事会(FRB)は現行のタカ派的な政策方針を堅持する見通し。
市場の利下げシナリオは11月以降に年内1回に修正され、買いは入りづらいだろう。
金利高に振れればハイテク売りが再開。
半面、アップルの技術開発が注目され買い材料となろう。
S&P500先物 5,365.75(-5.50)
ナスダック100先物 19,091.00(-18.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は60ドル安。
米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ
10日の主要3指数は反発。
安寄り後はプラスに転じ、ダウは69ドル高の38868ドルと2日ぶりに値を上げた。
前週末に発表された雇用統計で非農業部門雇用者数の増加と平均賃金の上昇が示され、引き締め的な金融政策をにらんでこの日は売り先行。
ただ、NY連銀1年インフレ期待は前月から低下し、金利高抑制でハイテク関連への買いが膨らんだ。
また、ホームデポやウォルマートなど消費関連も選好され、指数に寄与した。
本日は下げ渋りか。
今晩から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める展開で、積極的な売り買いは手控えられそうだ。
政策金利据え置きの公算だが、インフレ高止まりで連邦準備制度理事会(FRB)は現行のタカ派的な政策方針を堅持する見通し。
市場の利下げシナリオは11月以降に年内1回に修正され、買いは入りづらいだろう。
金利高に振れればハイテク売りが再開。
半面、アップルの技術開発が注目され買い材料となろう。