*13:30JST 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ織り込みも決算発表を注視
(13時20分現在)
S&P500先物 5,684.50(-3.50)
ナスダック100先物 20,880.00(-19.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は15ドル安。
米金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。
10日の主要3指数は堅調。
ナスダックとS&Pは7日続伸で過去最高値を更新し、ダウは429ドル高の39721ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は2日目の議会証言で、引き締め的な政策運営を維持する方針を改めて表明。
ただ、踏み込んだ発言は聞かれず長期金利の低下によりハイテク関連が買われ、相場をけん引。
インフレ指標を警戒する場面もあったが、買いは終盤まで継続した。
本日は伸び悩みか。
今晩の消費者物価指数(CPI)は総合が鈍化、コア指数は横ばいが予想され、上振れリスクが警戒される。
パウエル氏は議会証言でタカ派的な姿勢を抑えたことから、市場は9月以降に年内2回の利下げを織り込み始めたようだ。
そのため金利高が限定的ならハイテク買いは継続し、指数をさらに押し上げる要因に。
一方、4-6月期企業決算を控え金融などへの調整が見込まれ、主要指数の一段の上昇は抑制されそうだ。
S&P500先物 5,684.50(-3.50)
ナスダック100先物 20,880.00(-19.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は15ドル安。
米金利は下げ渋り、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。
10日の主要3指数は堅調。
ナスダックとS&Pは7日続伸で過去最高値を更新し、ダウは429ドル高の39721ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は2日目の議会証言で、引き締め的な政策運営を維持する方針を改めて表明。
ただ、踏み込んだ発言は聞かれず長期金利の低下によりハイテク関連が買われ、相場をけん引。
インフレ指標を警戒する場面もあったが、買いは終盤まで継続した。
本日は伸び悩みか。
今晩の消費者物価指数(CPI)は総合が鈍化、コア指数は横ばいが予想され、上振れリスクが警戒される。
パウエル氏は議会証言でタカ派的な姿勢を抑えたことから、市場は9月以降に年内2回の利下げを織り込み始めたようだ。
そのため金利高が限定的ならハイテク買いは継続し、指数をさらに押し上げる要因に。
一方、4-6月期企業決算を控え金融などへの調整が見込まれ、主要指数の一段の上昇は抑制されそうだ。