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NY金:反落で1049.60ドル、米利上げ受けたドル高で割高感による売り強まる

発行済 2015-12-18 03:56
更新済 2015-12-18 04:00
NY金:反落で1049.60ドル、米利上げ受けたドル高で割高感による売り強まる
 NY金は反落(COMEX金2月限終値:1049.60↓27.20)。
1064.40ドルから1046.80ドルまで下落した。
前日の取引終了後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が発表され、0.25%の利上げを全会一致で決定。
また、経済予測の金利見通しで年4回ペースの利上げを示唆し、イエレンFRB議長も米国経済の強さを強調したことで、それ以降ドル高になっており、金は割高感による売りが先行した。
 ユーロ・ドルは一時1.0803ドルまで下落し、ドル・円は122円80銭まで上昇した。
ただ、原油安や利益確定の売りを受けて米株が下落しており(NYダウ一時192ドル安)、金はその後下げ渋り気味になった。

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