*16:05JST 日経VI:低下、イベント通過で警戒感が後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は31日、前日比-0.38(低下率1.75%)の21.39と低下した。
なお、高値は22.05、安値は19.75。
今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、取引開始後の売り一巡後は売り急ぐ動きはなく、下値の堅い展開となったことから、市場では安心感が強くなり、取引開始後に日経VIは昨日の水準を下回った。
午後に入り、日銀が金融政策決定会合で追加利上げを決めたことが伝えられたが、市場では追加利上げはほぼ織り込み済みとの見方もあり、イベント通過で警戒感がさらに後退し、日経VIは低下幅を拡大する場面があった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は22.05、安値は19.75。
今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まったが、取引開始後の売り一巡後は売り急ぐ動きはなく、下値の堅い展開となったことから、市場では安心感が強くなり、取引開始後に日経VIは昨日の水準を下回った。
午後に入り、日銀が金融政策決定会合で追加利上げを決めたことが伝えられたが、市場では追加利上げはほぼ織り込み済みとの見方もあり、イベント通過で警戒感がさらに後退し、日経VIは低下幅を拡大する場面があった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。