*16:05JST 日経VI:大幅に上昇、株価急落で警戒感強まり一時30超の水準に
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比+7.62(上昇率34.92%)の29.44と大幅に上昇した。
なお、高値は30.77、安値は26.32。
昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅に下落して始まった。
取引開始後の売り一巡後も株価の戻りは鈍く、昨日に続く急落となった。
また、米国で今晩、7月の米雇用統計が発表されることもあり、下値での押し目買いも入りにくく、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは大幅に上昇し、不安心理が極めて高まった状態とみなされる30を一時超えた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は30.77、安値は26.32。
昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅に下落して始まった。
取引開始後の売り一巡後も株価の戻りは鈍く、昨日に続く急落となった。
また、米国で今晩、7月の米雇用統計が発表されることもあり、下値での押し目買いも入りにくく、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは大幅に上昇し、不安心理が極めて高まった状態とみなされる30を一時超えた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。