🐦 早起き鳥は 有望株を割安で見つけることができます。最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーに手に入れましょう特別セールを請求する

再送-東京外為市場・15時=ドルは辛うじて120円割れを回避、下値リスク残る

発行済 2015-12-25 15:49
© Reuters.  再送-東京外為市場・15時=ドルは辛うじて120円割れを回避、下値リスク残る

(本文最終段落の脱字を補って再送します。) [東京 25日 ロイター] -                    ドル/円 JPY=   ユーロ/ドル EUR=   ユーロ/円 EURJPY=  午後3時現在 120.11/13 1.0966/70 131.72/76  午前9時現在 120.18/20 1.0969/73 131.84/88  NY午後5時 120.37/39 1.0967/72 131.96/00

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の120 円前半。ドルは前日つけた2カ月ぶり安値を下回り120円に迫ったが、午後3時までの 取引では、実需勢の押し目買いなどに支えられ、120円割れは辛うじて免れている。

主要な海外市場がクリスマス休暇で薄商いとなるなか、ドルは早朝の取引で120. 12円付近まで下落。ただ、約2か月ぶり安値圏という値ごろ感から、国内の輸入企業や 個人投資家がドル買い/円売りに動いたことで、ドルは一旦120.35円まで反発した 。 ただ、その後は、120円割れを狙う一部投機筋の仕掛け売りも手伝って、120. 07円まで下落した。

テクニカル分析では、前回10月半ばの安値118.06円と8月24日の上海危機 時の安値116.15円を結んだ支持線をドルは既に下回っており、下値リスクが意識さ れやすい環境となっている。 また、ドル/円相場は前日、一目均衡行の雲の下限も下回り、上値抵抗線が120. 92円まで切り下がってきているという。

財務省がきょう発表した対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース) によると、12月13日―12月19日の週に本邦勢は外国の中長期債投資を1472億 円の買い越した。買い越し額は前週の3218億円の買い越しから半減した。 対外株式・投資ファンド持分は2008億円の買い越しで、前週の218億円の買い 越しから大幅に拡大した。

本邦勢の外国債の買い越し額の減少について、市場では「ヘッジコストの高騰などを 受けて、外債のポートフォリオを圧縮する金融機関が増えているようだ」(外銀)との指 摘が出ている。

総務省が発表した11月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は1 03.4となり、前年同月比0.1%上昇した。ロイターがまとめた民間予測は0.0% だった。コアCPIは5カ月ぶりの前年比上昇となった。ドル/円の反応は限定的で、市 場では「予想から大きなかい離もなく、材料視しにくい」(国内金融機関)との声が出て いた。

(為替マーケットチーム)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます