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東証グロース市場250指数先物見通し:下値試し後は落ち着きどころを探る展開か

発行済 2024-08-07 07:57
更新済 2024-08-07 08:00
© Reuters.
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*07:57JST 東証グロース市場250指数先物見通し:下値試し後は落ち着きどころを探る展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、下値を試した後に落ち着きどころを探る展開を予想する。
前日6日の米国市場のダウ平均は294.39ドル高の38,997.66ドル、ナスダックは166.78pt高の16,366.86ptで取引を終了した。
昨日の下落が行き過ぎとの見方に値ごろ感から買われ、寄り付き後、上昇。
深刻な景気後退入りへの不安が緩和し投資家心理が改善したほか、キャタピラー(CAT)など一部主要企業の好決算を受け、相場は終日、買戻しが先行した。
ハイテクも買われ上げ幅を拡大。
終盤にかけて失速もプラス圏で終了した。
上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、下値を試した後に落ち着きどころを探る展開を予想する。
マイナススタートから、売りが落ち着くのを待つような状況となる一方、急落時に商いを伴ったことで、市場では「セリングクライマックス」が意識され始めている。
6日
安値464ptを割り込まない限りは、仕掛け的な売りを押し目買いが上回りやすくなり、下げ幅を縮小する可能性もある。
需給は崩れている一方、テクニカルで説明できない水準まで売り込まれたため、自律反発狙いの買いも入りそうだ。
なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比15pt安の514ptで終えている。
上値のメドは530pt、下値のメドは500ptとする。

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