*16:05JST 日経VI:上昇、株価の下値堅く警戒感は限定的に
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比+1.60(上昇率3.55%)の46.62と上昇した。
なお、高値は50.04、安値は31.68。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
しかし、取引開始後は日経225先物の下値が堅く、次第に下げ渋り、一時上げに転じる場面もあった。
こうした値動きから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に限定的となり、午前の時間帯に上昇した日経VIは上昇幅を縮小し、その後は昨日の水準近辺で推移する時間が長かった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は50.04、安値は31.68。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
しかし、取引開始後は日経225先物の下値が堅く、次第に下げ渋り、一時上げに転じる場面もあった。
こうした値動きから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に限定的となり、午前の時間帯に上昇した日経VIは上昇幅を縮小し、その後は昨日の水準近辺で推移する時間が長かった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。