*16:05JST 日経VI:低下、午後は株価伸び悩み警戒感も意識
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は9日、前日比-1.34(低下率2.87%)の45.28と低下した。
なお、高値は48.53、安値は37.60。
昨日の米株式市場で主要指数が大幅に反発した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は大幅に上昇、日経VIは低下して始まった。
取引開始後、午前の時間帯は日経225先物が下値の堅い展開となり、市場心理が改善。
日経VIは昨日の水準を大きく下回って推移した。
しかし、午後に入ると日経225先物が伸び悩み、一時下げに転じたことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが意識され、日経VIは急速に低下幅を縮め、上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は48.53、安値は37.60。
昨日の米株式市場で主要指数が大幅に反発した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は大幅に上昇、日経VIは低下して始まった。
取引開始後、午前の時間帯は日経225先物が下値の堅い展開となり、市場心理が改善。
日経VIは昨日の水準を大きく下回って推移した。
しかし、午後に入ると日経225先物が伸び悩み、一時下げに転じたことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが意識され、日経VIは急速に低下幅を縮め、上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。