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東証グロース市場250指数先物見通し:売られ過ぎの水準訂正は継続か

発行済 2024-08-13 07:43
更新済 2024-08-13 07:45
JP225
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*07:43JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売られ過ぎの水準訂正は継続か 本日の東証グロース市場250指数先物は、水準訂正の動きが継続すると予想する。
前日12日の米国市場のダウ平均は140.53ドル安の39,357.01ドル、ナスダックは35.31pt高の16,780.31ptで取引を終了した。
ソフトランディング期待の再燃で寄り付き後、上昇。
その後、イランによるイスラエル報復攻撃が差し迫っている可能性が報じられ地政学的リスク上昇を嫌気した売りが加速し、相場は下落に転じた。
値ごろ感から半導体のエヌビディアなどの買戻しに拍車がかかり、ナスダック指数は底堅く推移。
一方、ダウは重要インフレ指標発表を控えた調整売りも見られ終盤にかけて、下げ幅を拡大し、まちまちで終了した。
まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売られ過ぎによる水準訂正を見込む。
週足のローソク足が大きな下ヒゲを形成しており、底打ち濃厚とみられる一方、下落幅の「半値戻し」を達成したため、買い手が慎重になりやすい水準となっている。
多くの市場関係者が夏季休暇に入っていることから、閑散相場となる可能性もある。

一方で、売られ過ぎによる水準訂正は続くと思われ、安いところでは押し目買いのタイミングを探る投資家が多そうだ。
なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の555ptで終えている。
上値のメドは570pt、下値のメドは540ptとする。

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