🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米減速懸念は一服もドルの調整売りが重石

発行済 2024-08-16 18:33
更新済 2024-08-16 18:45
© Reuters.
EUR/USD
-
USD/JPY
-
*18:33JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米減速懸念は一服もドルの調整売りが重石 16日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。
米国経済に対する過度な減速懸念は後退し、ドル売りは抑制される見通し。
一方で、前日の大幅高で利益確定や持ち高調整の売りが出やすく、ドルの重石となりそうだ。


前日の米経済指標で小売売上高と新規失業保険申請件数が強い内容となり、景気の先行き不透明感をいったん払拭。
金利高・ドル高でユーロ・ドルは1.10ドル台を割り込み1.0960ドル台に失速、ドル・円は149円30銭台に浮上した。
ただ、本日アジア市場で日経平均株価の大幅続伸を見込んだ円売りが先行したが、米金利は伸び悩み。
ドル・円は149円台で利益確定売りに押され、午前中は値を下げる展開となった。


この後の海外市場は引き続き米経済指標にらみ。
今晩のミシガン大学消費者信頼感指数や住宅関連指標が堅調なら、連邦準備制度理事会(FRB)の早期・大幅利下げの観測はやや後退しドル買い地合いを強める見通し。
一方、NY株式市場が堅調ならリスク選好の円売りが強まり、主要通貨を押し上げる。
ただ、ドル・円は節目の150円が視野に入り利益確定や持ち高調整の売りが出やすく、ドルは上値の重さが意識される展開とみる。


【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・6月貿易収支(5月:+139億ユーロ)
・21:30 米・7月住宅着工件数(予想:133.3万戸、6月:135.3万戸)
・21:30 米・7月住宅建設許可件数(予想:142.5万戸、6月:144.6万戸)
・23:00 米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:66.9、7月:66.4)
・02:25 グールズビー米シカゴ連銀総裁座談会参加


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます