8日の日経平均は5日続落。
69.38円安の17697.96円(出来高概算25億9000万株)で取引を終えた。
売り先行後は中国市場の落ち着きもあって上昇に転じる場面もみられたが、米雇用統計の発表を控えていることもあり、結局は5日続落となった。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が7割を占めたほか、規模別指数では中小型の弱さが目立った。
中国が落ち着きをみせたが、3連休となることもあり、次第にポジション調整が優勢となったとみられる。
また、決算発表シーズンに入る中で、ファーストリテ (T:9983)の下方修正や為替相場の円高傾向によって決算期待も後退している。
今後は決算発表を見極めてからの個別対応になりやすいだろう。
日経平均は6営業日ぶりに陽線とはなったが、明確な底入れ感は意識しづらいだろう。
出来高は増加傾向にあるが、ピーク感は出ていないため、セリングクライマックスも感じられない。
週足の一目均衡表では雲下限での攻防となり、まずは週足の雲下限が位置する17700円処での踏ん張りをみせておきたいところ。
ただ、5日間の下落幅が最大で1500円を超える状況のなか、日銀による追加の緩和期待が再燃する可能性がある。
ショートも積み上がっているため、ここからは押し目拾いを意識しておきたいところであろう。
69.38円安の17697.96円(出来高概算25億9000万株)で取引を終えた。
売り先行後は中国市場の落ち着きもあって上昇に転じる場面もみられたが、米雇用統計の発表を控えていることもあり、結局は5日続落となった。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が7割を占めたほか、規模別指数では中小型の弱さが目立った。
中国が落ち着きをみせたが、3連休となることもあり、次第にポジション調整が優勢となったとみられる。
また、決算発表シーズンに入る中で、ファーストリテ (T:9983)の下方修正や為替相場の円高傾向によって決算期待も後退している。
今後は決算発表を見極めてからの個別対応になりやすいだろう。
日経平均は6営業日ぶりに陽線とはなったが、明確な底入れ感は意識しづらいだろう。
出来高は増加傾向にあるが、ピーク感は出ていないため、セリングクライマックスも感じられない。
週足の一目均衡表では雲下限での攻防となり、まずは週足の雲下限が位置する17700円処での踏ん張りをみせておきたいところ。
ただ、5日間の下落幅が最大で1500円を超える状況のなか、日銀による追加の緩和期待が再燃する可能性がある。
ショートも積み上がっているため、ここからは押し目拾いを意識しておきたいところであろう。