*14:12JST 日経平均VIは上昇、重要イベント控え警戒感緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+1.33(上昇率4.92%)の28.38と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は28.61、安値は27.27。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は午前の時間帯は堅調に推移した。
一方、明日23日に衆参両院の閉会中審査での植田日銀総裁の発言や、「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演など重要イベントが控えており、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。
午後に入ると日経225が一時下げに転じるなど軟調で、日経VIは上昇幅を拡大している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は28.61、安値は27.27。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は午前の時間帯は堅調に推移した。
一方、明日23日に衆参両院の閉会中審査での植田日銀総裁の発言や、「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演など重要イベントが控えており、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。
午後に入ると日経225が一時下げに転じるなど軟調で、日経VIは上昇幅を拡大している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。