*07:23JST 30日の米国市場ダイジェスト:NYダウは228ドル高、ソフトランディング期待
■NY株式:NYダウは228ドル高、ソフトランディング期待
米国株式市場は上昇。
ダウ平均は228.03ドル高の41,563.08ドル、ナスダックは197.20ポイント高の17,713.63で取引を終了した。
7月コア個人消費支出(PCE)価格指数がほぼ想定通りで段階的な利下げ期待に寄り付き後、上昇。
長期金利上昇で、相場は一時下落に転じたが、月末要因の買いに加え、8月ミシガン大学消費者信頼感指数や8月シカゴ購買部協会景気指数の改善でソフトランディング期待に再び買われ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。
ダウは連日で過去最高値を更新し、終了。
セクター別では、自動車・自動車部品、小売が上昇した一方、テクノロジー・データ・機器が小幅下落した。
ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は第2四半期決算で調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期の見通しを引き上げ、上昇。
半導体のインテル(INTC)は歴史的な低迷への対処でファウンドリー分離や工場プロジェクト廃止など戦略的オプションを金融機関と検討しているとの報道で、上昇した。
塗料会社のシャーウィン・ウィリアムズ(SHW)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。
新興企業の航空宇宙開発企業インテュイティブ・マシーンズ(LUNR)は航空宇宙局(NASA)との提携で収益増期待に、上昇した。
投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14.78まで低下した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:月末のドル実需&大幅利下げ観測後退でドル続伸
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円24銭から146円25銭まで上昇し、146円19銭で引けた。
月末の実需の買いに加え、7月個人消費支出(PCE)価格指数を受け大幅利下げ観測が後退し、さらに、米8月シカゴ購買部協会景気指数や8月ミシガン大消費者信頼感指数で長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは1.1088ドルから1.1044ドルまで下落し、1.0848ドルで引けた。
ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)が3年ぶりの低い伸びに鈍化し9月利下げを織り込むユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は、160円83銭から161円63銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3183ドルから1.3110ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8511フランから0.8475フランまで下落後、戻した。
■NY原油:反落、供給増加の思惑広がる
NYMEX原油10月限終値:73.55 ↓2.36
30日のNY原油先物10月限は反落。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-2.36ドル(-3.11%)の75.91ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは73.36ドル-76.59ドル。
アジア市場で76.59ドルまで買われたが、米国市場の前半にかけて売りが強まり、73ドル台まで反落。
供給増加の思惑が広がった。
その後、74ドル台前半まで戻したが、通常取引終了後の時間外取引で73.36ドルまで値を下げた。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 40.75ドル +0.58ドル(+1.44%)
モルガン・スタンレー(MS) 103.61ドル +1.01ドル(+0.98%)
ゴールドマン・サックス(GS)510.25ドル +0.15ドル(+0.02%)
インテル(INTC) 22.04ドル +1.91ドル(+9.48%)
アップル(AAPL) 229.00ドル -0.79ドル(-0.34%)
アルファベット(GOOG) 165.11ドル +1.71ドル(+1.04%)
メタ(META) 521.31ドル +3.09ドル(+0.59%)
キャタピラー(CAT) 356.10ドル +4.46ドル(+1.26%)
アルコア(AA) 32.10ドル -0.37ドル(-1.13%)
ウォルマート(WMT) 77.23ドル +0.81ドル(+1.05%)
米国株式市場は上昇。
ダウ平均は228.03ドル高の41,563.08ドル、ナスダックは197.20ポイント高の17,713.63で取引を終了した。
7月コア個人消費支出(PCE)価格指数がほぼ想定通りで段階的な利下げ期待に寄り付き後、上昇。
長期金利上昇で、相場は一時下落に転じたが、月末要因の買いに加え、8月ミシガン大学消費者信頼感指数や8月シカゴ購買部協会景気指数の改善でソフトランディング期待に再び買われ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。
ダウは連日で過去最高値を更新し、終了。
セクター別では、自動車・自動車部品、小売が上昇した一方、テクノロジー・データ・機器が小幅下落した。
ソフトウエアメーカーのオートデスク(ADSK)は第2四半期決算で調整後1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期の見通しを引き上げ、上昇。
半導体のインテル(INTC)は歴史的な低迷への対処でファウンドリー分離や工場プロジェクト廃止など戦略的オプションを金融機関と検討しているとの報道で、上昇した。
塗料会社のシャーウィン・ウィリアムズ(SHW)はアナリストの目標株価引き上げで、上昇。
新興企業の航空宇宙開発企業インテュイティブ・マシーンズ(LUNR)は航空宇宙局(NASA)との提携で収益増期待に、上昇した。
投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14.78まで低下した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:月末のドル実需&大幅利下げ観測後退でドル続伸
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円24銭から146円25銭まで上昇し、146円19銭で引けた。
月末の実需の買いに加え、7月個人消費支出(PCE)価格指数を受け大幅利下げ観測が後退し、さらに、米8月シカゴ購買部協会景気指数や8月ミシガン大消費者信頼感指数で長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは1.1088ドルから1.1044ドルまで下落し、1.0848ドルで引けた。
ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)が3年ぶりの低い伸びに鈍化し9月利下げを織り込むユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は、160円83銭から161円63銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3183ドルから1.3110ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8511フランから0.8475フランまで下落後、戻した。
■NY原油:反落、供給増加の思惑広がる
NYMEX原油10月限終値:73.55 ↓2.36
30日のNY原油先物10月限は反落。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-2.36ドル(-3.11%)の75.91ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは73.36ドル-76.59ドル。
アジア市場で76.59ドルまで買われたが、米国市場の前半にかけて売りが強まり、73ドル台まで反落。
供給増加の思惑が広がった。
その後、74ドル台前半まで戻したが、通常取引終了後の時間外取引で73.36ドルまで値を下げた。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 40.75ドル +0.58ドル(+1.44%)
モルガン・スタンレー(MS) 103.61ドル +1.01ドル(+0.98%)
ゴールドマン・サックス(GS)510.25ドル +0.15ドル(+0.02%)
インテル(INTC) 22.04ドル +1.91ドル(+9.48%)
アップル(AAPL) 229.00ドル -0.79ドル(-0.34%)
アルファベット(GOOG) 165.11ドル +1.71ドル(+1.04%)
メタ(META) 521.31ドル +3.09ドル(+0.59%)
キャタピラー(CAT) 356.10ドル +4.46ドル(+1.26%)
アルコア(AA) 32.10ドル -0.37ドル(-1.13%)
ウォルマート(WMT) 77.23ドル +0.81ドル(+1.05%)