*08:01JST 14日の米国市場ダイジェスト:NYダウは201ドル高、主要企業決算への期待
■NY株式:NYダウは201ドル高、主要企業決算への期待
米国株式市場は続伸。
ダウ平均は201.36ドル高の43,065.22ドル、ナスダックは159.75ポイント高の18,502.69で取引を終了した。
小幅利下げ観測を受けた売りと、中国政府による追加財政策を背景とした需要回復期待を受けた買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。
その後、主要企業決算への期待が後押しし、相場は上昇した。
さらに、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がナスダックを押し上げ、終盤にかけ、上げ幅を拡大。
ダウは連日で過去最高値を更新し、終了した。
セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方で、エネルギーが小幅下落。
携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
半導体のエヌビディア(NVDA)は週末に公開されたポッドキャストでのインタビューで、ファン最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)インフラは「まだ初期段階」との楽観的見解を示し、上昇した。
衛星放送会社のシリウスXMホールディングス(SIRI)は著名投資家バフェット氏が運営する保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)が同社株保有を増やしたことが当局への報告で明らかになり、上昇。
検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)はAI用の電力獲得のため第4世代原子炉の開発を進める新興エンジニアリング企業ケイロス・パワーとの提携が好感され、上昇した。
航空機メーカーのボーイング(BA)は全従業員の1%を削減、さらに、開発中の新型機の納入を延期する計画が嫌気され、下落。
重機メーカーのキャタピラー(CAT)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。
アパレルのVF(VF)は、アナリストが小売りセクターの投資判断を引下げ、下落。
化粧品メーカーのコティ(COTY)は取引終了後に発表された第1四半期暫定決算で売り上げが弱く、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:FRBの慎重な利下げ観測、ドル続伸
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円62銭から149円98銭まで上昇し、149円72銭で引けた。
連邦準備制度理事会(FRB)の小幅利下げ観測を受けたドル買いが一段と強まった。
また、中国の財政支援策を期待したリスク選好の円売りも優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0927ドルへ強含んだのち、1.0888ドルまで下落し、1.0907ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が今週開催される理事会で追加利下げを実施する見込みで金利先安観にユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は、163円60銭まで上昇後、163円22銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3030ドルまで下落後、1.3062ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.8614フランから0.8642フランまで上昇した。
■NY原油:下落で73.83ドル、戻り売りが増える
NY原油先物11月限は下落(NYMEX原油11月限終値:73.83 ↓1.73)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.73ドル(-2.29%)の73.83ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは73.41ドル-75.08ドル。
アジア市場の序盤で75.08ドルまで買われた後はじり安となり、ロンドン市場の前半にかけて73.41ドルまで値下がり。
米国市場の前半にかけて74.78ドルまで反発したが、戻り売りが増えたことで伸び悩んだ。
通常取引終了後の時間外取引では主に73ドル台後半で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 41.91ドル -0.04ドル(-0.09%)
モルガン・スタンレー(MS) 112.28ドル +1.82ドル(+1.64%)
ゴールドマン・サックス(GS)522.75ドル +6.45ドル(+1.24%)
インテル(INTC) 23.44ドル -0.12ドル(-0.50%)
アップル(AAPL) 231.30ドル +3.75ドル(+1.64%)
アルファベット(GOOG) 166.35ドル +1.83ドル(+1.11%)
メタ(META) 590.42ドル +0.47ドル(+0.07%)
キャタピラー(CAT) 393.95ドル -8.07ドル(-2.00%)
アルコア(AA) 41.80ドル +0.78ドル(+1.90%)
ウォルマート(WMT) 80.29ドル +0.19ドル(+0.23%)
米国株式市場は続伸。
ダウ平均は201.36ドル高の43,065.22ドル、ナスダックは159.75ポイント高の18,502.69で取引を終了した。
小幅利下げ観測を受けた売りと、中国政府による追加財政策を背景とした需要回復期待を受けた買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。
その後、主要企業決算への期待が後押しし、相場は上昇した。
さらに、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がナスダックを押し上げ、終盤にかけ、上げ幅を拡大。
ダウは連日で過去最高値を更新し、終了した。
セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方で、エネルギーが小幅下落。
携帯端末のアップル(AAPL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
半導体のエヌビディア(NVDA)は週末に公開されたポッドキャストでのインタビューで、ファン最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)インフラは「まだ初期段階」との楽観的見解を示し、上昇した。
衛星放送会社のシリウスXMホールディングス(SIRI)は著名投資家バフェット氏が運営する保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)が同社株保有を増やしたことが当局への報告で明らかになり、上昇。
検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)はAI用の電力獲得のため第4世代原子炉の開発を進める新興エンジニアリング企業ケイロス・パワーとの提携が好感され、上昇した。
航空機メーカーのボーイング(BA)は全従業員の1%を削減、さらに、開発中の新型機の納入を延期する計画が嫌気され、下落。
重機メーカーのキャタピラー(CAT)はアナリストの投資判断引き下げで下落した。
アパレルのVF(VF)は、アナリストが小売りセクターの投資判断を引下げ、下落。
化粧品メーカーのコティ(COTY)は取引終了後に発表された第1四半期暫定決算で売り上げが弱く、時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:FRBの慎重な利下げ観測、ドル続伸
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円62銭から149円98銭まで上昇し、149円72銭で引けた。
連邦準備制度理事会(FRB)の小幅利下げ観測を受けたドル買いが一段と強まった。
また、中国の財政支援策を期待したリスク選好の円売りも優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0927ドルへ強含んだのち、1.0888ドルまで下落し、1.0907ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が今週開催される理事会で追加利下げを実施する見込みで金利先安観にユーロ売りが強まった。
ユーロ・円は、163円60銭まで上昇後、163円22銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3030ドルまで下落後、1.3062ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.8614フランから0.8642フランまで上昇した。
■NY原油:下落で73.83ドル、戻り売りが増える
NY原油先物11月限は下落(NYMEX原油11月限終値:73.83 ↓1.73)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比-1.73ドル(-2.29%)の73.83ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは73.41ドル-75.08ドル。
アジア市場の序盤で75.08ドルまで買われた後はじり安となり、ロンドン市場の前半にかけて73.41ドルまで値下がり。
米国市場の前半にかけて74.78ドルまで反発したが、戻り売りが増えたことで伸び悩んだ。
通常取引終了後の時間外取引では主に73ドル台後半で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 41.91ドル -0.04ドル(-0.09%)
モルガン・スタンレー(MS) 112.28ドル +1.82ドル(+1.64%)
ゴールドマン・サックス(GS)522.75ドル +6.45ドル(+1.24%)
インテル(INTC) 23.44ドル -0.12ドル(-0.50%)
アップル(AAPL) 231.30ドル +3.75ドル(+1.64%)
アルファベット(GOOG) 166.35ドル +1.83ドル(+1.11%)
メタ(META) 590.42ドル +0.47ドル(+0.07%)
キャタピラー(CAT) 393.95ドル -8.07ドル(-2.00%)
アルコア(AA) 41.80ドル +0.78ドル(+1.90%)
ウォルマート(WMT) 80.29ドル +0.19ドル(+0.23%)