サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米軟着陸期待も日本の総選挙を見極め

発行済 2024-10-21 17:25
更新済 2024-10-21 17:30
© Reuters.
USD/JPY
-
EUR/JPY
-
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米軟着陸期待も日本の総選挙を見極め 21日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。
米ソフトランディング期待のドル買いが引き続き入りやすい。
ただ、日本の総選挙で与党過半数割れのリスクから、円買いが主要通貨の重石となる可能性があろう。


前週末の取引で欧州中銀(ECB)の追加利下げを受けたユーロ売りが巻き戻され、米10年債利回りの低下でドル売りに振れた。
ユーロ・ドルは1.08ドル前半から1.08ドル半ばに浮上し、ドル・円は150円台から149円前半に値を下げた。
週明けアジア市場では日本の総選挙に向け与党過半数割れの情勢調査が報じられ日経平均株価が弱含み、円買い先行。
ただ、149円台ではドルに買戻しが入りやすく、底堅く推移した。


この後の海外市場は重要インベントが予定されておらず、様子見ムードが広がりやすい。
前週発表された米経済指標は予想外に強く、引き続き軟着陸を期待したドル買いが想定される。
ただ、日本の総選挙は自民・公明で過半数という石破政権の勝敗ラインを割り込むとの見方が浮上し、円買いがドルなど主要通貨の上値を抑えるだろう。
もっとも、米大統領選の投開票も接近しており、積極的な売り買いは手控えられそうだ。


【今日の欧米市場の予定】
・21:55 ローガン米ダラス連銀総裁講演(証券業金融市場協会年次会合)
・23:00 米・9月景気先行指数(前月比予想:-0.3%、8月:-0.2%)
・02:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁対話イベント参加
・06:05 シュミッド米カンザスシティ連銀総裁講演(経済・金融政策見通し)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます