■業績動向
(2) 2016年12月期予想
アップルインターナショナル {{|0:}}の2016年12月期は、売上高が前期比32.3%減の17,232百万円、営業利益が同34.7%減の863百万円、経常利益が同32.1%減の910百万円、当期純利益が同44.9%減の702百万円を予想している。
前期は、後半に2度上方修正をする好業績となった。
今期の予想は、前期の期初予想(売上高16,018百万円、営業利益542百万円)に対して増収増益の実現を目指す。
前期後半のパフォーマンスが想定以上であったため、今期は利益成長の中長期的トレンドの維持を計画している。
前期は大幅な増額修正ができたが、それ以前は期初予想を未達に終わったことが多かった。
会社側は、堅い予想を発表し、確実に目標を達成し、最終的に上回るような展開を目指している。
今期に入って、日本国内では株式市場の乱高下、ガソリン価格の下落が見られ、1米ドル当たり123円まで進んだ円安傾向も足元では113円まで戻り、一服感がある。
また、中国の経済成長の鈍化の影響を東南アジア諸国が受け、消費者が1、2クラス下の車種を選ぶ現象が見られることから、第1四半期は慎重な事業展開をしている。
ただし、第2四半期に年初の不調を取り戻す伸びを実現させるための仕掛けづくりをしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
前期は、後半に2度上方修正をする好業績となった。
今期の予想は、前期の期初予想(売上高16,018百万円、営業利益542百万円)に対して増収増益の実現を目指す。
前期後半のパフォーマンスが想定以上であったため、今期は利益成長の中長期的トレンドの維持を計画している。
前期は大幅な増額修正ができたが、それ以前は期初予想を未達に終わったことが多かった。
会社側は、堅い予想を発表し、確実に目標を達成し、最終的に上回るような展開を目指している。
今期に入って、日本国内では株式市場の乱高下、ガソリン価格の下落が見られ、1米ドル当たり123円まで進んだ円安傾向も足元では113円まで戻り、一服感がある。
また、中国の経済成長の鈍化の影響を東南アジア諸国が受け、消費者が1、2クラス下の車種を選ぶ現象が見られることから、第1四半期は慎重な事業展開をしている。
ただし、第2四半期に年初の不調を取り戻す伸びを実現させるための仕掛けづくりをしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)