日経平均は続伸47.80円高の16612.99円(出来高概算11億株)で前場の取引を終えている10日の米国市場は原油相場の上昇が好感され、NYダウは220ドルを超す上昇円相場は1ドル109円台と円安に振れて推移するなか、シカゴ先物にさや寄せする格好から、16700円を回復して始まったその後、16814.64円まで上げ幅を拡大させる場面もみられたが、円相場が円高に振れると、先物主導で急速に上げ幅を縮める展開となった
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めている規模別指数では大型株指数がプラスをキープしたものの、中型、小型株指数は下げに転じているセクターでは機械、情報通信、鉱業、電気機器、海運、電力ガス、ガラス土石が上昇半面、昨日上昇が目立っていたその他金融が下落医薬品、石油石炭、空運、小売、陸運、水産農林、精密機器が冴えない
円相場が1ドル108円75銭辺りと円安が一服をみせ、225先物は一時16540円と下げに転じる場面をみせているオプション権利行使価格の16625円と16750円とのレンジから、16500円と16625円とのレンジに移行しつつあり、朝方の強い上昇の反動もあって、先物主導で仕掛け的な売りが警戒されそうだ
一方で、ソフトバンクグがプラス圏で推移しており、下支えとして意識される決算を控えているトヨタ
も辛うじてプラス圏をキープしている底堅さが意識されてくるようだと、仕切り直しの流れに向かいやすいまた、中小型株に利益確定の流れもみられてきているが、ミクシィの強い値動きが続くようだと、こちらも押し目拾いの動きに向かわせよう(村瀬 智一)
も辛うじてプラス圏をキープしている底堅さが意識されてくるようだと、仕切り直しの流れに向かいやすいまた、中小型株に利益確定の流れもみられてきているが、ミクシィの強い値動きが続くようだと、こちらも押し目拾いの動きに向かわせよう(村瀬 智一)