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前場に注目すべき3つのポイント~配当や来年のテーマ株に資金が向かいやすい~

発行済 2024-12-30 08:37
更新済 2024-12-30 08:45
© Reuters.
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*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~配当や来年のテーマ株に資金が向かいやすい~ 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。



■配当や来年のテーマ株に資金が向かいやすい
■アダストリア、 3Q営業利益 9.4%減 147億円
■前場の注目材料:経済足踏み、不安と希望と、若手経営者「復興をチャンスに」


■配当や来年のテーマ株に資金が向かいやすい

大納会の日本株市場は、市場参加者が限られるものの、押し目買い意欲の強い相場展開が見込まれる。
27日の米国市場は、NYダウが333ドル安、ナスダックは298ポイント安だった。
年末が近づくなか、ハイテク株を中心に利益確定の売りが優勢となった。
さえない中国の経済指標やドイツ、韓国の政局不安も投資家心理に影響を与えた。
シカゴ日経225先物は大阪比100円安の40130円。
円相場は1ドル157円70銭台で推移している。


日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行しそうだ。
前週末の大幅な上昇の反動もあり、米国市場同様に利益確定の売りが出やすいだろう。
米国ではハイテク株を中心に売られたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均の重荷となる可能性がありそうだ。


ただし、実質2025年相場入りとなるなか、押し目買い意欲は強そうだ。
NISAに伴う資金が投資信託などファンド経由で流入が意識されやすく、配当志向の物色なども強まりやすいところである。
27日の日経平均株価は大幅続伸で7月半ば以来の水準を回復した。
ボリンジャーバンドの+3σに接近したことで過熱感が警戒されやすい面はある。
一方で、バンドは上向きで推移しているため、これに沿ったトレンド形成することで+2σが位置する40090円近辺が支持線として意識されよう。
なお、+3σは40590円辺りに上昇している。


物色は配当志向に向かわせやすく、バリュー株が中心になりそうだ。
また、個人投資家主体の売買になりやすいため、中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かわせやすいだろう。
27日のグロース250は2%の上昇で25日、75日線水準から一気に200日線水準を捉えてきた。
同線が抵抗線として意識される可能性から利食いが先行しそうだが、利食い一巡後は押し目狙いのスタンス。
また、来年のテーマを探る動きから、量子コンピューター関連などに資金が向かう可能性がありそうだ。



■アダストリア、 3Q営業利益 9.4%減 147億円

アダストリア (TYO:2685)が発表した2025年2月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比8.3%増の2200億8900万円、営業利益は同9.4%減の147億7000万円だった。
外出需要やカジュアルファッション消費が底堅く推移したことに加え、トレンドを捉えた商品展開やヒット商品の育成、TVCMやポイント還元などのプロモーションが奏功した。
第2四半期から事業を開始したタイは2号店を開店したことで大幅な増収。
一方で、米国では市況全体の冷え込みによる卸売事業の不振が続いた。



■前場の注目材料

・日経平均は上昇(40281.16、+713.10)
・1ドル=157.80-90円
・米原油先物は上昇(70.60、+0.98)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請


・経済足踏み、不安と希望と、若手経営者「復興をチャンスに」
・「OSHOGATSU」へ築地活気
・東京のホテル、1泊平均2万円、円安と変動幅引き上げ影響
・IT大手「トランプ詣で」相次ぎ寄付、独禁法訴訟にらみ、関係改善急ぐ


☆前場のイベントスケジュール

・特になし <ST>

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