■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 130.24/26 1.0826/30 141.04/08
NY午後5時 130.81/84 1.0830/34 141.72/76
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の130円前半での取引だった。アジア株安などリスクオフの流れとなっておりドルは上値が重く、5時過ぎには一時130円を割り込んだ。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27385.25 -34.36 27368.62 27,257.44─27,397.29
TOPIX 1955.32 -2.00 1950.55 1,946.32─1,958.15
プライム指数 1006.03 -1.05 1003.97 1,001.41─1,007.48
スタンダード指数 1043.56 +1.22 1042.42 1,039.01─1,044.25
グロース指数 975.32 +2.09 973.82 961.71─976.30
東証出来高(万株) 101922 東証売買代金(億円) 25249.62
東京株式市場で日経平均は、前営業日比34円36銭安の2万7385円25銭と小幅に続落した。欧米の金融不安や利上げ継続による米経済の減速懸念が重しとなり、指数寄与度の大きい銘柄の一角や金融株が軟調だった。円高も嫌気された。一方、米ハイテク株高を好感して買われた半導体株などが指数の下値を支えた。
プライム市場の騰落数は、値上がり850銘柄(46%)に対し、値下がりが881銘柄(47%)、変わらずが105銘柄(5%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.009
ユーロ円金先(23年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.009%になった。前営業日(マイナス0.013%)を上回った。「調達ニーズがじわりと強まっている」(国内金融機関)といい、週末要因も加わりレートは上昇した。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年6月限 148.70 (+0.18)
安値─高値 148.48─148.70
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.280% (-0.015)
安値─高値 0.280─0.280%
国債先物中心限月6月限は前営業日比18銭高の148円70銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.280%。米金利低下の流れから先物や10年債は買われたが、一部の超長期金利が上昇するなど全体的に方向感を欠く動きとなった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.21─0.11
3年物 0.25─0.15
4年物 0.29─0.19
5年物 0.34─0.24
7年物 0.49─0.39
10年物 0.68─0.58