[ロンドン 12日 ロイター] - 欧州時間12日朝方の外為市場では、米中貿易戦争や英国の欧州連合(EU)離脱が経済に及ぼす影響が懸念されるなか、円が上昇。
円は対ドルで105.32円と約1年半ぶりの円高水準を付けた。対ユーロ (EURJPY=)、対ポンド (GBPJPY=)でも上昇している。
コメルツ銀行のストラテジストは「リスク指標と世界市場は一段と不安定になっており、円はその懸念を反映している。円やスイスフランといった安全資産は今後もリスク回避資金の受け皿となるだろう」と述べた。
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