[16日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、クリスタルパレスでプレーするDFヨアキム・アンデルセンが、自身と家族が死の脅迫を受けたと明かした。
クリスタルパレスは15日のリーグ戦でリバプールと対戦。1─0のリードで迎えた後半12分に、アンデルセンはリバプールFWダルウィン・ヌニェスから頭突きを受けた。ヌニェスは一発退場となり、今後3試合で出場停止の処分を科されている。
リバプールはその後に追いつき試合を1─1のドローで終えたものの、開幕から2試合連続の引き分け。順位も12位に沈み、フラストレーションの溜まったファンはアンデルセンに対し、インスタグラムでダイレクトに暴力的メッセージを送ったと見られる。
アンデルセンはインスタグラムのストーリーで、「昨晩、およそ300─400通のそのようなメッセージを受け取った。チームを応援する気持ちは分かるが、リスペクトを持つべきだし、オンラインでひどい行為をするのはやめるべき。インスタグラムとプレミアリーグが何か行動を起こすことを願う」と述べ、暴力的なメッセージと死の脅迫が書かれたスクリーンショットを公開した。