カイオム・バイオサイエンス {{|0:}}は14日に2016年12月期決算を発表。
売上高が前期比10.0%減の2.52億円、営業損失が10.42億円(前期は12.69億円の損失)、経常損失が10.47億円(同12.53億円の損失)、当期純損失が14.91億円(同12.82億円の損失)となった。
同社の事業開発状況としては、がん治療用抗体を目指すLIV-1205(ヒト化抗DLK-1抗体)およびLIV2008b(ヒト化抗TROP-2抗体)において、スイスのADC Therapeutics(以下、ADCT社)と、Antibody Drug Conjugate(ADC:抗体薬物複合体)での全世界における独占的な開発・製造・販売権に関するオプションライセンス契約を締結して、ADCT社にて評価を行っている。
研究開発の状況としては、ADLib®システムの技術改良、および完全ヒトADLib®システムを用いた抗体作製プロジェクトを実施。
しかしながら、引き続き研究開発費が重く、赤字を継続している。
2017年12月期通期の業積予想は、創薬事業の合理的な業積予想が困難として開示していないが、創薬支援事業の業積予想は開示しており、2017年12月期通期の創薬支援事業の売上高は2.01億円(前期は2.24億円)としている。
今後、創薬事業においては、パイプライン数の拡充、開発ステージアップを推進し、早期での導出に必要なデータの蓄積ならびにライセンス契約獲得のための積極的な営業活動を進める。
創業支援事業においては、従来から取り組んでいる製薬企業等との連携を強化し、同社の創薬プラットフォームを用いた治療用抗体開発にかかわる共同研究を推進しつつ、継続してパイプラインを導出できる体制の構築を目指し、引き続き製薬企業や診断薬企業、アカデミアからの新規抗体作製受託業務を推進する。
売上高が前期比10.0%減の2.52億円、営業損失が10.42億円(前期は12.69億円の損失)、経常損失が10.47億円(同12.53億円の損失)、当期純損失が14.91億円(同12.82億円の損失)となった。
同社の事業開発状況としては、がん治療用抗体を目指すLIV-1205(ヒト化抗DLK-1抗体)およびLIV2008b(ヒト化抗TROP-2抗体)において、スイスのADC Therapeutics(以下、ADCT社)と、Antibody Drug Conjugate(ADC:抗体薬物複合体)での全世界における独占的な開発・製造・販売権に関するオプションライセンス契約を締結して、ADCT社にて評価を行っている。
研究開発の状況としては、ADLib®システムの技術改良、および完全ヒトADLib®システムを用いた抗体作製プロジェクトを実施。
しかしながら、引き続き研究開発費が重く、赤字を継続している。
2017年12月期通期の業積予想は、創薬事業の合理的な業積予想が困難として開示していないが、創薬支援事業の業積予想は開示しており、2017年12月期通期の創薬支援事業の売上高は2.01億円(前期は2.24億円)としている。
今後、創薬事業においては、パイプライン数の拡充、開発ステージアップを推進し、早期での導出に必要なデータの蓄積ならびにライセンス契約獲得のための積極的な営業活動を進める。
創業支援事業においては、従来から取り組んでいる製薬企業等との連携を強化し、同社の創薬プラットフォームを用いた治療用抗体開発にかかわる共同研究を推進しつつ、継続してパイプラインを導出できる体制の構築を目指し、引き続き製薬企業や診断薬企業、アカデミアからの新規抗体作製受託業務を推進する。