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日経平均は65円安でスタート、安川電やファナックが軟調

発行済 2019-07-10 09:31
更新済 2019-07-10 09:41
© Reuters.  日経平均は65円安でスタート、安川電やファナックが軟調
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[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;21499.46;-65.69TOPIX;1568.03;-6.86[寄り付き概況] 10日の日経平均は前日比65.69円安の21499.46円と反落で取引を開始した。

前日の米国市場では利下げ観測の後退が続いており、売りが先行。

ハイテク株には買いが広がったものの、パウエルFRB議長による議会証言を見極めたいとの思惑から小動きとなった。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の21500円。

この流れから日経平均は反落で寄り付いた。

その後は下げ幅をやや縮める動きとなっている。

 業種別では、情報・通信業、鉱業がプラスで推移しているのを除き、鉄鋼、海運業、機械、建設業、化学、パルプ・紙、繊維製品などを筆頭にほぼ全業種がマイナスで推移している。

売買代金上位では、昭和電工 (T:4004)、安川電機 (T:6506)、ダイキン工業 (T:6367)、キーエンス (T:6861)、ファナック (T:6954)、ZOZO (T:3092)、任天堂 (T:7974)などがマイナスで推移。

一方、KDDI (T:9433)、東京エレクトロン (T:8035)、ファーストリテ (T:9983)、NTTドコモ (T:9437)などがプラスで推移している。

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