スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は20日公表した世界の武器取引に関するリポートの中で、中国が世界トップクラスの「武器供給国」となっている実態を指摘した。
中国の武器輸出量は2012~16年の期間で、米国、ロシアに次ぐ世界3位。
軍事力の増強により、中国は07~11年に比べて武器の輸入依存度が低下した一方、輸出量は74%も増えた。
海外メディアの報道を引用する形で、参考消息網が22日付で伝えた。
12~16年に武器の輸出が最も多かったのは米国で、世界の武器輸出全体の33%を占めた。
2位はロシアの23%で、3位の中国は6.2%だった。
中国の輸出シェアは、07~11年の3.8%に比べて大幅に拡大している。
中国の武器の主な輸出先は44カ国で、アジアとアフリカが主体だ。
特に多いのはパキスタン、バングラデシュ、ミャンマーで、これら3カ国向けだけで中国の輸出量全体の6割以上を占めている。
【亜州IR】
中国の武器輸出量は2012~16年の期間で、米国、ロシアに次ぐ世界3位。
軍事力の増強により、中国は07~11年に比べて武器の輸入依存度が低下した一方、輸出量は74%も増えた。
海外メディアの報道を引用する形で、参考消息網が22日付で伝えた。
12~16年に武器の輸出が最も多かったのは米国で、世界の武器輸出全体の33%を占めた。
2位はロシアの23%で、3位の中国は6.2%だった。
中国の輸出シェアは、07~11年の3.8%に比べて大幅に拡大している。
中国の武器の主な輸出先は44カ国で、アジアとアフリカが主体だ。
特に多いのはパキスタン、バングラデシュ、ミャンマーで、これら3カ国向けだけで中国の輸出量全体の6割以上を占めている。
【亜州IR】