[プラハ 6日 ロイター] - 女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング杯」(BJK杯)は6日、チェコのプラハで決勝を行い、シングルス2戦で勝利したロシア・テニス連盟がスイスを下して優勝した。
第1試合でダリア・カサトキナがジル・タイヒマンを6─2、6─4で下すと、第2試合ではリュドミラ・サムソノワがベリンダ・ベンチッチをフルセットで退けた。
今大会から名称がフェド杯からBJK杯に変更された。ロシアは過去フェド杯で4回優勝しており、今回はドーピング問題により国旗や国歌を使用できないため、ロシア・テニス連盟として参戦した。
来週開幕するシーズン最終戦のWTAファイナルに集中するため、ランキング上位選手の多くがこのBJK杯を欠場。国際テニス連盟(ITF)は6日、来年は日程を1週間後にずらす予定だと明らかにした。