16日午前の東京市場でドル・円は107円80銭台でやや堅調推移。
日経平均は248円安で推移しており、株安は続いているものの、下げ幅は縮小している。
現時点でアジア諸国の株安を意識したドル売りは増えていないが、108円近辺には戻り売りの興味が残されており、ドルが108円を超えて一段高となる可能性については懐疑的な見方が菜を意識した為替取引は増えていないようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円38銭から107円92銭、ユーロ・円は117円12銭から117円48銭、ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0911ドル。
■今後のポイント・欧米の景気後退懸念・米国の無制限量的緩和・主要国の財政出動期待・NY原油先物(時間外取引):高値20.38ドル 安値20.10ドル 直近値20.35ドル