【ブラジル】ボベスパ指数 95306.81 +1.76%26日のブラジル市場は6日ぶりに反発。
主要指標のボベスパ指数は前日比1644.80ポイント高(+1.76%)の95306.81で取引を終えた。
93668.27から95524.69まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。
また、海外市場の上昇など外部環境の落ち着きや原油価格の上昇なども支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2512.63 +0.60%26日のロシア株式市場は続伸。
主要指標のMOEX指数は前日比15.04ポイント高(+0.60%)の2512.63で取引を終了した。
2492.36から2520.02まで上昇した。
小幅安で寄り付いた後はは上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。
原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。
また、海外市場の上昇なども買い安心感を与えた。
このほか、ロシアに対する米国の追加制裁懸念の後退が引き続きサポート材料となった。
一方、ミハイル・アブィゾフ前情報公開省大臣が汚職で控訴されたことが国内の政治不安懸念を強めた。
【インド】SENSEX指数 38233.41 +1.12%26日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。
前日比424.50ポイント高(+1.12%)の38233.41、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同129.00ポイント高(+1.14%)の11483.25で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。
欧州市場の上昇などが好感され、終盤に買いが広がった。
また、外国人投資家(FII)の買い継続も支援材料。
FIIはこの日までに23日連続の買い越しとなった。
ほかに、与党インド人民党(BJP)の再選期待に伴う外資の流入加速期待が指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 2997.10 -1.51%26日の上海総合指数は値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比45.94ポイント安(-1.51%)の2997.10ポイントと続落した。
約2週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
海外マネーの流出を警戒。
本土・香港間の株式相互取引を通じた売買では、香港経由の本土株売買が25日、100億人民元を超える売り越しとなっていた。
市場の一部からは、「年初からの急伸を受け、利食い売りが出ている」との見方も広がっている。