以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------※2020年6月16日10時に執筆株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。
当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
この度は『新生活様式からの思惑株をご紹介』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
まず最初にご紹介するのが、FAネットワークケーブルを手掛けるJMACS (T:5817)です。
電線事業や災害関連、そしてここ最近は非接触サイネージシステムが新型コロナ対策関連として注目されているようです。
業績もここまで好調さを見せている事もあり、今後は、同社の手掛けるスマートグラスへの期待買いもあるかと見ています。
同様に直近では、何も無い空間に映像や物体を表示するASKA3Dプレートの開発を手掛けるアスカネット (T:2438)も物色されていましたので、目先この『非接触』の関連株の強さが続くかは見ておきたいところです。
2つ目の銘柄はゲーム関連よりバンク・オブ・イノベーション (T:4393)です。
同社の人気タイトル「ミトラスフィア−MITRASPHERE−」が今年1月に台湾・香港・マカオ向けでリリースされ、2月には王道ファンタジーRPG「幻獣契約クリプトラクト」も英語圏での配信が開始されました。
4月28日の決算発表は堅調に黒字着地となり好感され、一目均衡表(日足)も雲の上限を上抜いてきています。
今週まで調整は続いていますが、巣ごもり需要による業績上振れへの期待に加え、緊急事態宣言が解除されました後もゲーム関連銘柄への期待も少なからずある為、13週移動平均線が下値を支えるか監視中です。
3つ目の銘柄はタカラバイオ (T:4974)です。
新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査試薬を発売すると5月に発表した同社には、期待から買いが入っておりました。
その後、6月9日付けの日経電子版で「タカラバイオは新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査で、2時間弱で最大5000件超を検査する手法を開発した」と報道されると、翌日の株価は窓を開けて急騰しました。
海外に遅れを取っていると見られていた日本のPCR検査ですが、現在の主流であるスイスのロシュ社の手法より14倍以上も処理能力が向上するとの事で、期待は相当に高そうだとみています。
4つ目の銘柄は、デジタルマーケティングを主力とするOrchestra HD (T:6533)です。
5月15日の決算発表は、経常利益が増益着地し好感されました。
今注目されるデジタルトランスフォーメーション(DX)事業のクラウドインテグレーションやスマホアプリ開発の需要が拡大した他、主力の運用型広告も順調に成長している模様です。
今後も省人化や業務効率化の潮流はこれから強まっていくと思われ、同社の手掛ける人材管理クラウドへの思惑買いも入るかと監視中です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。
お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
----執筆者名:有限亭玉介ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず